　時折訪れる選択肢を選びつつ、
ひたすら双子達とエロティックな行為をし続けるだけのゲームですがテキストは秀逸。

　「～だね♪」
　「～しそう☆」
等、主人公の「誰に語りかけてるんだオマエは」的なセリフは目眩すら覚えますが、
エロシーンのテキストは意外にも過去にプレイしたエロゲの中で
最強なんじゃないかってくらいのねちっこい描写。

　見た目の軽さとは裏腹に、そんじょそこらのエロゲなぞ
追随を許さないくらいのテキストでした。

　この設定で自分が書いたら
「んー！しおりﾀﾝのオッパイ吸いたい！吸っちゃう！むちゅー♪…たまらん！」
とか書いちゃいそうですが、実際には「密壺」や「禁断の秘洞」など、
まるでエロ小説さながらのエロ語彙の豊富さ。

　仏国書院もビックリの淫猥さに、幼女の皮を被った新本格派エロ小説と認識しました。
やるね謎のライター。

　というのも、CG枚数自体はあまり多くなく、
絵と全然合ってないテキストで進行することも多い為。
ちょっとしたガッカリ感も得られますが、そうした弱点を補う程にエロいテキスト。
文章を書いた人は名のあるエロ小説家に違いない。

　惜しむらくはCGが少ない事ですが（結局要るのかよ）、
もしもテキストに合ったCGが全て用意されていたら神ヌキゲだったのではないでしょうか。
ここは至極残念であります。

　ストーリー自体は特に言及するところはありません。
お留守番をフィーチャーした為か主人公は家から一歩も出ませんが、
そんな限られたギミックの中ではバリエーション豊富だと思います。

そりゃ毎日クーラーが壊れる所から話が展開するのも仕方無いよネ！

　そうしてエロティカ行為をし続け、ようやく迎えたエンディングにて俺の顔が

(　ﾟДﾟ)

(　ﾟДﾟ)

( ﾟдﾟ )

みたいな事になりましたが、
有無を言わさぬそのフィナーレに全国のお兄ちゃんはドキドキラブラブになることうけあい。
お留守番幼女とブライダル幼女だ！

　どう見ても18歳以上では無い双子の幼女達に胸を打ち抜かれた方なら、
5ヌキーくらいは固い筈の逸品。オススメ。打ち抜かれてない私も5ヌキーの秀作です。

その他・システムとか　▲

　選択肢形式のノーマルタイプ。
フラグが厳しめで、CG回収はやや面倒です。攻略推奨。抜きゲだし。

　昔のヴィジュアルアーツ系システムって感じで多少やる気を削がれますが、
いいんだ何でも。とりあえずプレイ出来れば。気にしない。

　音楽が8曲くらいしか無いけど気にしない。

　双子の声が揃いも揃って悶絶の演技なのは、気にする。
こりゃ参った。ものすごい演技かつ声をしてますが、
慣れない新人の声優さんが顔を赤らめながら恥ずかしがって演技したと思えば、
それもまた萌えの一環ですよ。ウフフ、ヌケる。（←キモイ）

評価　▲

総合	50
シナリオ	50
音楽	25
萌え	15
泣き	0
エロ	5

萌えキャラ：さおりﾀｿ

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はじめてのおるすばん りにゅーある

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