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屍姫と羊と嗤う月
体験版をやったから。体験版からの「引き」は極悪。
わりと普通チックな学生さん同士が出会い、
そして恋をしてゆく様を数時間に渡り延々と見せ付けられ、 「うがぁ〜こそばゆい!萌える!」
と、プレイヤーを良い感じに萌えさせてその娘に感情移入した所で、
突然その娘が見知らぬ男達に拉致され、輪姦される…
その直前までが体験版のストーリー。
まぁ一言で申しますと「ヤラレタ」。
体験版終了時点までは極普通の学園物だったと思います。
ラストのレイピングに全てが集約されていると言っても過言ではないのではないのかです。
実際これが買ってみますと、件のレイピング事件の真相は明らかになりますが、
良くも悪くもそこしか見所が無かったり。
ストーリー的には実はファンタジー方面でして、
人を呪い殺しちゃう的なマジックアイテムが出てきたり、
今更コレをやるのか!?というような、
ある意味驚愕の奇跡とか起きちゃう系の話だったりします。
しかし、メインヒロインルートは心理描写やテキストが上手く、
(だからこそレイピングシーンの心理描写でプレイヤーがガクガクするわけですが)
そんな展開もまだ許せる気がします。問題はもう一方のルートで、つーかもう覚えてませんよ。
とんでもなく面白くなかった。ビックリした。もうホント、色々ビックリした。
(何か文章が壊れてますが、そういう風になるゲームとして御了承ください)
というワケで寝取られ好きの人に。オススメかも。
システム的には普通だったと思います。ノーマルな選択肢形式。
色々と問題点、むしろシナリオに大問題点がありますが、ただ一つ、
間違いなくこのゲームによって私に寝取られ属性的な物が植え付けられたという事実。
そんな展開、嫌悪する以外になかった潔癖な私でしたが、
何だか段々と、いっそもうこのゲームみたいにガチガチやってくれや、
ものすげぇラブラブになってから他のヤツとかに犯されるとか最高だなコンチキショウ、
とか思うようになりまして、歪んだ人間の一人が完成です。本当にありがとうございました。
そういった意味ではある意味最高のシナリオと言えるかもしれません。
総合 |
40 |
シナリオ |
25 |
音楽 |
10 |
萌え |
45 |
泣き |
0 |
エロ |
4 |
萌えキャラ:赤い子
半年経っても覚えてる度:10%
但しこの10%は一生覚えていることでしょう
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