やった日 04.3月
絶頂

CROSS†CHANNEL 〜To all people〜 (PS2版)



購入に至った経緯
 信者買い。



ストーリー概要
 (全略)



感想とか
 最初はPC版との違いを全部抜き出してやろうかと思いましたが、
それだと本作の主要購入層であると思われる信者買いの購入機会を奪うことになってしまい、
ていうか見つかったら怒られそうなので普通に書くことにしました。ナマステ〜。


 PS2移植作品なので、基本的にはPC版と一緒です。
ストーリーは比類なき面白さ。正直3回目のプレイだったりしますが、やっぱイイ。

 しかし、私には最早「移植に伴うソニーチェックをどう切り抜けたのか」
それくらいしか見るところが無い次第。で、どうなったかというと…


 死んでます。
ギャグの8割を占めるんじゃないかというPC版の下ネタ&パロディネタは全面カット。
削除修正自体をネタにしたギャグは数多くありますが、
PC版をやってないと解らないんじゃないんですかねコレ。
「2億匹のワンダフルああもう!」とか言われても。知っている分にはかなり楽しめますが。

 後半はほぼ修正無しなので安心ですが、前半は修正の嵐。支離滅裂過ぎ。

 PC版はギャグも伏線にしてた所があったりしましたが、
所々虫食いのように修正されているPS2版では話が繋がらない局面も多々。

 なんかこう、シナリオのチェックを受けて修正箇所を指摘され、そのあまりの多さに、
本当に指摘された箇所「だけ」を直して提出した田中ロミオ氏が目に浮かぶようです。
どっちかといったら迷わずPC版を薦めますね。ああ、漂う地雷臭…。


 一応、後半に追加シーンと追加絵がありますが、それ程多くはありませんです。
補完程度の意味合い。もう元が完成しているから、これは仕方ないのかも。

 ああでも、台本付き初回特典ドラマディスクは面白かったです、台本が。
ロミオ節が炸裂してました。コレ目当てに買うのも一興です。


 初回版にはロミオ氏の釈明もありまして、酔ってたそうです。じゃあ仕方ないですね。
とりあえず、既プレイ者には本当に「修正箇所をネタにしたギャグを見て楽しむ」
くらいしか無いので御注意。追加シーンやドラマ台本も、余程の信者でない限りは薦めません。

 間違いなく「全ての人々へ」はオススメ出来ない一品。
はっ、ひょっとしてサブタイトルもネタだったのか!?



その他・システムとか 
 システム面はKID力でパワーアップ。
しかし、同日発売のR11と何故か差異があるのが切ない感じ。
リメンバーの方が明らかに力が入っています。声優も取られたし。あふん。



評価 
総合 55
シナリオ 55
音楽
95
萌え
100
泣き 70
エロ -

最萌えキャラ:ロミオ

半年以上経ても覚えてる度:7%
むしろ忘れたい?

 


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