やった日 05.11/27
絶頂

智代アフター 〜It's a Wonderful Life〜



事前情報と購入動機
 くらなど→100点→次作→もちろん買う、の流れ。



ストーリー概要
 CLANNADの智代シナリオのその後を描いた作品。
但し本作は18禁であり一般作品であるCLANNAD本編とは一切関係がございません。
御了承下さい。って言ってた。



シナリオ感想とか
 ぶっちゃけ智代シナリオは大して面白くなかったというか、興味ナシだったりしましたが一応。
ファンディスク的な物というよりはCLANNADの続編といった雰囲気だったので。


 前半のシナリオはプレイヤー自身が己の境遇を嘆きたくなる程の蜜月エロ展開。
かつ日常シーンでのギャグも良い感じで冴え渡り、かなり面白かったです。
但し、いつもの麻枝氏のパターンというか、ある意味自己満足的な、
『人が苦労しているなら自分も(意味のない)苦難を受ける』
という展開のオンパレードにはやや閉口しましたが、まいいや。

 その後は予想通り「各自のトラウマ解決→大団円」という流れかと思いきや、
そんな予想よく考えたら麻枝氏のシナリオで当たるワケないですね。
これまたいつものKEYの展開になってしまいました。


 「何このONE?」


 と俺が言ったかどうかは定かですが、うーん、なんつーか、また同じというか、
今更どうでも良い気もしてきた。やる側もいい加減学習しろって話ですよね。
まぁ、アレですよ、いつものやつ。もう放棄気味。

 もぅ…。ホント…、いつもの。それしか言いようがありません。
そして落とし所がCLANNAD以前に戻った感じなので、鬱というか、
これを耐性というんでしょうか。もう何も感じなくなったよ。


 ユーザー側が何を求めているのか。
麻枝氏の場合、マンネリこそが求められている面もあると思うのです。
今回は単純に、自分が飽きてしまっていたからなのかもしれません。

 だからこそ一概につまらないと言う事は出来ないし、
ひょっとしたら自分もマンネリを望んで買っていたのかもしれない。
そんな麻枝氏のシナリオに対して、「また同じ展開かよ!」と、
単純に罵ることなど出来ないのです。

 と、いうワケで、いつもは「鍵作品が好きならオススメです」と締めますが、今回は逆で。

 「鍵作品をいっぱいやったことが無いならオススメ」です。



その他・システムとか 
 相変わらず音楽は良い感じです。これはグゥレイト。
他、演出とかシステム関連はボチボチ良い出来だったと思います。

 あと、オマケでRPGがあります。(2周目でプレイ可能に)
ぶっちゃけ、こっちの方が面白いんですが…。
ストーリーも終始お笑いノリなのに最後では何かガチ泣きしたし。
でも、誰か気づかない人いるんじゃないですかねコレ。
むしろこれが面白さの7割くらいを占めてゲフンゲフン。



評価 
総合 65
シナリオ 70
音楽 75
萌え 5
泣き
80
エロ 1

最萌えキャラ:赤い人

半年以上経っても覚えていますか度:60%
うはwこの杏仁豆腐、射程が5あるwwアツイwww とかいうのは覚えてます

 


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